「これから盆栽を始めようかな」「盆栽って難しそう」…そんなあなたにとって必要なのは、正しい知識ではないでしょうか。
ネットでも多くの情報を得ることはできますが、「現在盆栽育成中」というブロガーさんの記事がヒットすることも少なくありません。
情報の精度としては、専門家の書いた書籍や月刊誌に勝るものはありません。
今回は、盆栽を始めるにあたって、「揃えておきたい本(雑誌)」をご紹介したいと思います。
ご参考になさって、ぜひ1冊、2冊と揃えてみてください。
気になったときにすぐに読み返せば、あなたの盆栽をよりよい状態で育てることができるでしょう。
初心者がまず手にしたい本一覧5冊
はじめて盆栽にチャレンジしたいと思ったとき、まず手に入れたいのはタイトルに「はじめての」などのことばが含まれている本です。
庭に植えるのではなく、鉢というちいさなスペースで育てる盆栽。
盆栽には、庭植えの樹木とは違う手入れ法が必要だからです。
盆栽ならではの育て方に沿って、しっかりとした基礎知識を得てください。
盆栽初心者が、はじめて手にしたい本をいくつかご紹介します。
【1】はじめての盆栽 失敗しない8つのコツ
はじめて盆栽にチャレンジするあなたに必要な情報を「8つのポイント」としてまとめた、わかりやすい本です。
著者は、NHK「趣味の園芸」の講師ですので、わかりやすくためになる情報を得られることでしょう。
いますぐAmazonでチェックする【2】はじめての盆栽づくり
盆栽の入門書とも言えるもので、イラストと写真を使ってわかりやすく解説しています。
さまざまな樹種ごとに、日々の管理から肥料の与え方、置き場所や水やり、植え替えや剪定と初心者にもとてもわかりやすいです。
1冊持っておきたい盆栽本です。
いますぐAmazonでチェックする【3】いちばんていねいな はじめての盆栽の育て方
74種もの幅広い樹種の育て方を取り扱っている本で、手入れの写真も多く掲載されています。
このため、「いざ手入れ」という段階で迷うことがぐっと減ることでしょう。
著者は、ミニ盆栽を中心に取り扱う店の「親方」ですので、1度は手にしたい本です。
いますぐAmazonでチェックする【4】よくわかる盆栽 基礎から手入れまで
盆栽で人気の54種に関し、年間の管理スケジュールが記載されているのが魅力的な本です。
育て方だけでなく、鑑賞方法についても解説していますので、「どんな樹形に育てようか」と考えている方にもおすすめです。
いますぐAmazonでチェックする【5】あたらしい盆栽の教科書―ちいさな景色盆栽をつくる・愛でる・育てる
特に近年人気のミニ盆栽に関する情報が多く掲載されている本です。
管理の仕方だけでなく、どうすればおしゃれな「インテリア」として活用できるかといった内容で、室内に飾ることを前提とした盆栽の知識を得たい方に特におすすめ。
著者は、作風の愛らしさ、スタイリッシュさで、いくつものショップとのコラボもしている人気作家です。
いますぐAmazonでチェックする樹種ごとの盆栽の本「一覧」5冊
盆栽初心者の方に、次に手にしていただきたいのは「樹種ごとの本」です。
樹木によって好む環境や、植え替えや施肥、針金かけなど世話をするタイミングは違うからです。
「これから入手したい木がある」「手元にある樹種にはどんな手入れが必要なのか」というあなたには、樹種に特化した本(雑誌)をおすすめします。
盆栽初心者に人気の樹種を中心に、一度は手にしていただきたい本(雑誌)をご紹介しましょう。
【1】作業実例から学ぶ黒松盆栽―プロの作業実例で「こんな時どうする」がよく分かる
黒松ならではの仕立て方を学びたい方にはうってつけの本です。
実例(写真)が多く紹介されていますので、大きく手を入れたいと考えている方にとって「改作」にチャレンジしたいとき、特に役立つ本でしょう。
松類の管理に必須の芽切りなど、年間を通じて必要な手入れ方法をより詳しく解説しています。
いますぐAmazonでチェックする【2】五葉松の育て方: 誰でも育てられる優美な松
五葉松の特徴から、基本的な知識、専門的な技術にいたるまでていねいに解説している本です。
名品とされる作品の紹介もされていますので、「目指す樹形」が見つかるかもしれません。
手元にある五葉松を、どう手入れすれば魅力的な作品に仕立てられるかの実例も紹介されていますので、「本格的な盆栽」にチャレンジしたい方に特におすすめです。
いますぐAmazonでチェックする【3】山もみじ・ぶなの育て方: 四季の変化を彩り豊かに表現
ミニ盆栽でも人気の高い、もみじの育て方や仕立て方を具体的に解説している本です。
季節ごとの手入れの方法だけでなく、芽摘みや葉切り、さらには接ぎ木にいたるまで取り扱っていますので、いざというとき頼れる本でしょう。
あなたのもみじをしっかり、美しく育てるためにていねいにバックアップしてくれる1冊でしょう。
いますぐAmazonでチェックする【4】梅・長寿梅の育て方―初春を彩る花物代表樹種
花の咲く樹種として人気の高い、梅の年間管理法から、剪定、芽摘みといった手入れを多くの写真で説明しています。
小品盆栽(ミニ盆栽)の仕立て方だけでなく、年末年始に欠かせない松竹梅飾りの作り方など、応用編の情報も豊富な1冊ですので、きっと役立ってくれます。
より楽しく、梅の盆栽と付き合っていけることでしょう。
いますぐAmazonでチェックする【5】サクラ [改訂版] (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月)
春を告げる花として人気の桜を、盆栽として育てる方法を細かく解説している本です。
品種の選び方から、「いつ、どんな管理や作業が必要か」を網羅しています。
桜の盆栽初心者には、まさしく「教科書」として必携の書籍といえるでしょう。
「かわいらしいミニ盆栽のままで育てたい」という方にも向いています。
いますぐAmazonでチェックする高度なテクニックの世界に触れたいとき入手する本2冊
今流行のミニ盆栽だけではなく、将来的に「本格的な盆栽にも挑戦したい」というあなたには、ぜひ「匠の技」「名品」にも触れていただきたいと思います。
どこに注目すればよいのかの「鑑賞法」、それを実現するための「技術」に触れておくと、知識の下準備ができるからです。
ある程度知識を得ておけば、ハードルもさほど高く感じないでしょう。
また、「しっかり仕立てるなら、どんな樹種が自分に適しているか」「何が必要か」も理解できるはずです。
【1】匠の技盆栽技術集―名匠の卓越した技が盆栽を創る
既に出来上がったとされる作品を修正してゆく「改作」に注目し、名匠たちがどのように作業を進めるのかをまとめた本です。
また、まさしくその場にいるような写真の数々に、息をのんでしまうことでしょう。
「なぜ改作するのか」、「改作をどう考えて進めるのか」を知ることができます。
いますぐAmazonでチェックする【2】月之輪涌泉・平安香山
「盆栽」という作品に欠かせない「鉢」の作家と、その作品に関する本です。
鉢と、その鉢に植えられた盆栽との組み合わせも写真で見ることができますので、「これからどのような鉢に植えたいのか」「どんなイメージに仕立てていきたいのか」を想像することができるでしょう。
いますぐAmazonでチェックするまとめ
暮らしのなかで植物を楽しみたいという方が増えています。
ミニ盆栽やプリザーブドフラワー、ハーバリウムの人気がそれを物語っていますね。
しかし、このような楽しみ方のなかで、「生身の植物」と向き合い、育てる必要があるのは「盆栽」です。
盆栽教室に通うのがわかりやすくてよいでしょうが、忙しい方にとって時間の確保はなかなか大変です。
その点、「盆栽の基本的技術の本」と「樹種ごとの手入れ法の本」、最低でもこの2冊の本を手元に置いておけば安心。
いつでも思い立ったときに専門家のアドバイスを得ることができるからです。
今回ご紹介した盆栽の本のなかから、あなたが必要とする情報が得られれば幸いです。